不安障害をもつ親御さん
ポストを拝見していて思うのは、その子の中におこっていることは多分理解できないと思う。
本人はわかってくれないと嘆く言葉をかけるかもしれない。
けど、わかってあげられないし、本人もそれに気が付いてたり、気が付いてないかもしれない。
常に不安や衝動感みたいなボールが心の中にあるんだよね。楽しいことしていても、そのボールは消えない。
自分自身がそのボールを持ちつつ、目の前のことをこなしていくしかないんだよね。
ひとことで言うと感受性が強いのかな?
普通の人の感情の揺れの円より、そのサイズは小さい円なんだよね。
そのボールは中々取り除くことができないって本人も親も思った方がいいと思う。
そのボールを抱えたまま、できることをしていくことに注目した方がいいと思う。
だってそのボールは中々消えないから。
あるがままに生きる。
症状があってもそれっきり。神経質な人は症状にこだわる。とりあえず目の前のことをしていれば、いつかその症状のことを忘れている。その時、よくなっている。
とりあえず、やり過ごす。できる範囲の楽しいことをするって起立性調節障害と同じ考え方だなと今書きながら
思った。
ボールを持ったまま、目の前をこなすしかないってことなんだよね。それにつきるんだよね。
ヒトの性質なんてそう変わらない。治したい、症状に注目しているときは中々治らない。
そして発症する前と同じ状況に戻らないくらい思っている方がいいと思う。
でもそのボールを抱えたまま、生活できるようにはなることはできる。
何度もいうけど、治すことに重きを置かない方がいいと思う。←これ重要
ただ身体症状に出てきているときは休むことは必要。